WordPress保守・管理は月額4,400円〜承っています
「WordPressで「Contact Form 7」を更新しようとしたところ、新バージョンの Contact Form 7 が利用可能ですが、お使いの PHP バージョンでは動作しません。」という表示が出て、更新できない。
そんなケースが増えています。

これは、Contact Form 7そのものの問題ではなく、現在のPHPバージョンが、新しいContact Form 7の動作条件を満たしていないことが原因かもしれません。
2026年10月7日現在のContact Form 7 6.2では、PHP 8.3以上が必要です。
ただし、ここでいきなりPHPを変更して、プラグインを更新すればいい……というわけではありません。
PHPを変更したら、まずサイト全体を確認
PHPのバージョンアップは、WordPressを安全に保つためにも重要です。
一方で、長年使っているWordPressでは、古いテーマやプラグイン、独自のカスタマイズが残っていることがあります。
そのため、私は次のような手順で対応します。
- 現在のPHPバージョンを確認
- サーバーで利用できるPHPバージョンを確認
- 可能であればテスト環境で動作確認
- WordPressとデータベースをバックアップ
- PHPのバージョンを変更
- プラグインを更新する前に、サイト全体が正常に表示されるか確認
- 問題があれば、対応可能なサーバーであれば元のPHPバージョンへ戻す
- 問題がなければContact Form 7を更新
- 最後に問い合わせフォームを実際に送信して確認
特に最後の確認は重要です。
フォームの画面が表示されるだけでは十分ではありません。
フォーム送信 → 完了画面 → 送信者への自動返信 → 管理者への通知メール
まで、一通り確認します。
また、サーバーの仕様によっては必要なPHPバージョンへ変更できない場合があります。その場合は、サーバー移転を含めて検討する必要があります。
「最新版にすればいい」とは限らない
WordPressの保守で、意外と難しいのがここです。
基本的には、WordPress本体やプラグインは最新の状態にしておくことが望ましい。
しかし、「全部を最新版にすること」が常に正解とは限りません。
実際に、こんなサイトがありました。
12年以上ほとんど更新されていなかったWordPressです。
WordPress本体や各種プラグインなどを現在の環境に合わせて更新していったところ、ACF(Advanced Custom Fields)の有料機能だけが正常に動作しなくなりました。
古い環境で長年使われてきたサイトには、過去のカスタマイズやプログラムとの組み合わせがあります。
「ではACFも最新版にすればいい」と単純にはいきません。
古いACFを現在のPHP環境で動かすために、かなりの時間をかけて調査・検証しましたが、最終的にはサイト全体の安定性を優先し、ACFだけは更新しないという判断をしました。
もちろん、古いプラグインを使い続けることにはセキュリティ上のリスクがあります。
だからこそ、
何を更新するのか。
何をあえて更新しないのか。
将来的に何を置き換えるのか。
まで含めて判断するのが、WordPressの保守だと考えています。
こんなWordPressは「激ヤバ」かもしれません
私は、こうしたサイトを冗談半分に「激ヤバWordPress」と呼んでいます。
もちろん、長年大切に使ってきた結果、複雑になってしまっただけというケースも珍しくありません。
例えば、
- 5年以上、ほとんど更新していない
- PHPのバージョンが分からない、またはかなり古い
- プラグインを何年も更新していない
- 子テーマを使わず、テーマを直接カスタマイズしている
- 独自のプログラムやカスタマイズがたくさん入っている
- 自動更新が利用できない、または無効になっている
- 以前管理していた人が退職・離職してしまった
- 「この部分を誰が作ったのか分からない」という箇所がある
- サーバーやドメインの管理者が誰なのか分からない
こうした状態でも、すぐに作り直す必要があるとは限りません。
まず現在の状態を調べて、どこまで更新できるのか、何を残すべきなのかを判断することが大切です。
WordPressの保守・管理は月額4,400円〜
WordPressの本体・プラグインの更新、PHPバージョンの確認、更新後の動作確認、不具合が発生した場合の調査など、Webサイトの保守・管理を行っています。
月額4,400円〜8,800円程度
サイトの規模や管理内容に応じて料金は変わりますが、Webサイトだけの保守・管理であれば月額4,400円〜8,800円程度です。
ただし、長年まったく更新されていないサイトや、大幅なカスタマイズが入っているサイトは別です。
そうしたサイトは、通常の「保守」ではなく、まず現状を整理して安全に動かせる状態へ戻す作業が必要になる場合があります。
いわば、「定期点検」ではなく「大手術」です。
その場合はサイトの状態を確認したうえで、個別にお見積りします。
実際に、こうした初期対応が52,800円程度になるケースもあります。
また、必要なPHPバージョンにサーバー側が対応していない場合には、サーバー移転が必要になることもあります。
「更新するのが怖い」という方へ
WordPressは、ただ「最新版に更新する」だけではありません。
PHP、WordPress本体、テーマ、プラグイン、独自カスタマイズ、サーバー。
それぞれの関係を確認しながら、安全に更新できるところから少しずつ整えていくことが大切です。
「Contact Form 7が更新できない」
「PHPを変更するのが怖い」
「長年WordPressを放置している」
「以前管理していた人がいなくなって、サイトの状態が分からない」
そんな場合も、まずは現在のサイトの状態を確認するところから対応できます。
WordPressの保守・管理について、お気軽にご相談ください。


