起業は素晴らしい冒険ですが、成功には計画と準備が欠かせません。
新しい事業を始める際に考慮すべきポイントを以下にまとめてみました。
事業を始めるときのチェックリスト
WHAT？（どんなものか）
事業の本質を明確に定義しましょう。
提供する商品やサービスが何か、その特徴や付加価値は何かを把握します。
WHY？（なぜこれなのか）
事業の動機や目的を突き詰めましょう。
なぜこの事業を始めるのか、その社会的な使命やビジョンをしっかりと明確にします。
WHO？（誰と、誰のために）
事業のパートナーとなる人々や、ターゲットとなる顧客層を把握します。
共に働く仲間や対象顧客を明確にしましょう。
WHEN？（いつ）
タイミングは成功の鍵です。
市場の需要や競合状況を分析し、適切なスケジュールを組むことが必要です。
HOW？（どんな方法で）
財政的な面から見て、資金調達方法を計画します。
効果的な財政戦略を確立しましょう。
WHERE？（どこで）
事業展開のロケーションを検討します。
インターネットも場所と考えてよいでしょう。
オフラインでの場所やオンライン上の位置も考慮に入れましょう。
同じことをやっているのは誰か？違いをつけるとしたら？
独自性を打ち出しましょう。
競合分析を通じて、他との差別化ポイントを確認します。
どんな特典があるのか？
事業主の利益だけでなく、顧客にとっても何が得られるのかを考慮します。
好反応を示してくれる顧客は誰か？
顧客ニーズを理解し、好意的なフィードバックをもたらす層を特定します。
今やらねば、いつやるのか？
良質なコンセプトがあれば、迅速な実行が求められます。
信頼できる仲間との協力と、機密保持の確約も忘れずに。
起業の道は、計画と行動の絶え間ないサイクルです。
自問自答は難しい
自分の語りを、自分で引き出すことができれば、自問自答（セルフコーチング）は成立します。
何か困ったことが起きたときに、自分で自分と対話して、適切な決断ができるというのは素晴らしい能力です。
ですが、もともと自分を客観的に見る目を持っている人であっても「視点を変える」ことはとても難しいのです。
一辺倒（いっぺんとう）な質問になってしまっては、思いもよらぬ発想や気づきを得ることができません。
コーチングのコーチは、人の話を受容的な態度で聴く訓練を受けています。
自問自答に限界を感じた時は、コーチの紹介サービスを利用して、思考を整理することをお勧めします。
起業で大切になるのは「あなたらしさ」ですから、教えを請うことよりも、自分の能力を最大限に引き出すことを目的とした対話を行いましょう。
ホームページ制作会社の探し方
信頼できる友人・知人を頼る
ホームページ制作会社を探すとき、「詳しくないから」という理由で緊張してはいけません。
例えば車を探している人から、「車はいくらですか？」と、アバウトすぎる質問を受けた場合、多くの方は、「新車ですか？中古車ですか？」「普通自動車ですか？軽自動車ですか？」「何人乗りが希望ですか？」「何色が希望ですか？」「主にどのような目的で車を使いますか？」「自動駐車機能は必要ですか？」「予算はいくらですか？」と、最善の車と販売店を提案するために、絞り込みをかけてあげるのではないかと思います。
ホームページを作る際は、「予算」「目的」「必要な機能」を明確にして、車を探すときのように、鮮明なイメージを持って、買い物を楽しむことが大切です。
ホームページに詳しい友人・知人がいる場合は、信頼できる制作会社を紹介してもらうことをお勧めします。
WIX（ウィックス）やペライチは、作りやすいが育てにくい
テレビCMやSNS広告を見て、「起業したときは、WIXかペライチを契約して自分でホームページを作ろう」と考えている個人の方が多くいます。
しかし、一般の企業はWIXもペライチも利用しません。
これも車で例えるとすれば、「運転が苦手な人をアシストするための機能が充実しているだけの車」「運転できる人にとっては不要な機能が万歳の車」と言えます。
大切なことは「目的」です。
時間の経過と共に、ホームページの規模や影響力を大きなものへと育てていくことが目的ではないでしょうか。
見た目にこだわったからといって、検索結果の上位に表示されたり、アクセス数が伸びるわけではありません。
日々の努力の積み重ねが報われるホームページを、適正な価格で制作することをお勧めします。
追伸
もしこの記事が役に立ったときは、埼玉県越谷市に向かって「ナイスだぜ、大橋プランニング。ホームページを新規で制作するとき、リニューアルするときが来たら、お前のことを必ず思い出すぜ」と囁いていただけると幸いです。
ちなみに、今のイチオシは「ワードプレスのホームページ制作」です。
お値引きさせていただきます。