最新ワードプレス ホームページ制作

ホームページをリニューアルしました

リニューアルすることを決意した、きっかけとなる出来事があります。

二週間ほど前、長年親しくしている中小企業診断士さんの元に、町の小さな床屋のご主人が資金繰りの相談にお見えになりました。

そのご主人は、ホームページを初期費用0円、5年間毎月5万円(総額300万円)を支払うという契約をしてしまったそうです。

コロナの影響も重なり、支払いが困難になったという内容の相談でした。

中小企業診断士さんは私に「小さな床屋さんのホームページ制作って幾らくらいのものですか?」と尋ねました。

私は「高機能な予約システム、会員管理システムなどが含まれないホームページであれば、安くて10万円、高くても30万円くらいのものだと思います」と答えると「ですよね…特別なシステムが組み込まれているということはないようです」と仰いました。

営業マンは、ホームページ制作の相場(適正な価格)を知らない人(特に高齢の小規模事業者)に対して「ホームページの価格は一般的にこれくらいする」「ホームページを作るとお客さんも増えて、余裕で支払っていける」「今日決めれば割引が適用される」などと言葉巧みに決断を迫ります。

法外な価格でホームページを売り歩く、この手の制作会社は10年以上前から存在していました。

10年以上前に私が耳にした話は「ホームページは実際に手に取れる物ではないため、ローンを組むことが難しい。だからホームページを更新するためのパソコンとセットにして販売することで、リース契約が可能となる。納品されたホームページはひどいもので、解約を申し出ても、リース会社との話し合いになり、制作会社とは直接連絡が取れない。月5万円を5年間、総額300万円….」と、このような内容でした。

ですから「令和の時代にも生き残っていたのか…」と思ったわけです。

「低価格で提供する」「パソコン初心者でも簡単に更新できる」この2つの課題をクリアできるのはワードプレスで作られたホームページしかありません。

というわけで、この度のリニューアルは「ワードプレスで作ること」「一般的な企業のホームページ(コーポレートサイト)に構成を近づけること」「写真を差し替えるだけでガラッと印象が変わるシンプルなデザインにすること」に重きを置きました。

多くの方に「大橋プランニングのサイトとそっくりで良い」「最初はこれで十分だ」と感じていただけると幸いです。

ホームページを新規で制作する場合の料金は、経費で落とせるように99,000円(税込)としました(リニューアルについては要相談となります)。
月々の保守費については、ドメイン・サーバーの管理に加えて、月90分までのテクニカルサポートを含み6,600円(税込)です。

私は何十年もこの業界におります。

通常のホームページ制作は、WEBディレクター(監督)が、クライアントと数回の打ち合わせを行い、途中でWEBデザイナーが参加し、内容を細部まで詰めてから現場に指示を出し、各担当者(コーダー、プログラマー、ライター等)が作業を開始します。

こういう「しっかりとした工程」を踏むと、たくさんの人間が動いてしまうため、小規模なサイト制作であっても、50万円を優に超えてしまいます。

そして多くの場合、入念に打ち合わせしたとしても、出来上がったサイトは、似たり寄ったりのものになります。

なぜなら、多くのユーザーが迷いなく目的を達成することのできるサイトの構造というものが、WEBの誕生から長い年月を経て、自然と淘汰されてきたからです。

それが「HOME」「ABOUT US」「SERVICE」「NEWS」「COMPANY」「CONTACT」というページ構成です。

この構成を意識して、様々なサイトを見て回ってみてください。

「ABOUT US」が「コンセプト」や「当社の強み」や「プロフィール」や「ご挨拶」などに置き換わる程度、業種によっては「よくある質問」や「資料請求」などのページが目立つところに配置されているという感じではないでしょうか。

必要なページを追加することも、不要なページを削除することも、ワードプレスでは簡単に行えます。
一般的なホームページ制作会社では、1ページ追加で8,000円〜30,000円くらいかかります。
車、家、服などと同じで、ホームページもオリジナルを追求すればめちゃんこお金がかかります。

そんな「50万円以上の出費を覚悟しないと質の良いホームページは手に入らない」という世間の常識を痛快に吹き飛ばしてくれたのがワードプレスの最新版です。

ワードプレスは、ここ数年で管理画面の機能と操作性に驚きの進化が加わり、専門知識を持たないパソコン初心者の方でも容易にコンテンツの更新が行えるようになりました(グーテンベルクと呼ばれるブロックエディタです)。
これをより多くの「ホームページを必要とする人」に知らせて回るのことが、私の使命のように感じています。

今後も「欲しくてたまらない」と言っていただけるように、このホームページには手を加え続けていきます。

それと併せて、お客様にとって有意義な情報が数多く提供できるように努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。